白米甕砲台(台湾・基隆市中山区)

台湾の文化遺産にも指定されている白米甕砲台から綺麗な景色が見れるということで行ってきました。
基隆港の反対側に来るのは仏手洞に続いて二回目になります。


白米甕砲台のある場所もコンテナヤードの近くで、この道をまっすぐ行ってもコンテナ会社の敷地に入ってしまうので、白米甕砲台という看板が見えたら左に左折して坂道を上がっていきます。

この壁が見えたら、左右どちらの道からでも辿り着けます。
上がるとすぐに砲台座跡が目に入ってきます。

脇の階段から上がって、全体像を見たいと思います。
ちなみに、奥に見える煙突は発電所です。


上がる途中にある観測所

ここは小砲台跡なのでしょうか??それとも観測所なのでしょうか??

一番上に上がると目の前にはオーシャンビュー、そして大きな砲台跡が4つひっそりとあります。
かつてここには日露戦争時に整備された、203.5ミリ口径、全長5.65M、最大射程距離8.8kmを誇るカノン砲が4門ありました。

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近くで見るとかなりの大きさです、写真ではわかりづらいですが高さも結構あります。

砲台座跡の前からも水平線を眺めることができます。

 赤い建物の隣に細い階段がありますが、かなり急なので上に上る際には気をつけてくださいね!
こっちも観測所みたいです。

上まで行くと目の前に塹壕のようなものが現れます。

もちろんここからも水平線が眺める事が出来ますよ!


行ったときは平日の午後で人はそこそこいました、そこまで有名ではないのか観光バスに乗ったツアー客などには出会いませんでした、そのためゆっくりと写真を撮ったり景色を眺めたりすることもできます。
基隆駅からスクーターで大体15分弱で着くことができ、ここでの滞在時間は大体40分程度でした。基隆駅からバスで行く場合は301のバスに乗り、太白荘という停留所で下車し歩いて15∼20分程です。



太白荘

白米甕砲台は交通の便があまり良くなく、人目につかない場所にありますが、景色や歴史を直に感じれるそんな場所でした。

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