清水鬼洞(台湾・台中市清水区)

今回は台中市にある清水鬼洞に行ってきました。
清水鬼洞は鰲峰山公園の中にあります、位置的には公園の端にあるよのでかなり奥の方です。

清水鬼洞は第二次世界大戦末期日本軍が長期戦を見越して造ったとされる施設で、全長約300Mあります。鬼洞と名前が付いた由来は、内部は薄暗く、ひんやりとしていて、一時放置され荒れ果ていて誰も寄り付かなかったことが由来だそうです。
ここが清水鬼洞の入り口前で、階段上左にある小屋に係員がいるのでそこで記名し、番号札をもらいます。

番号札

入口、実はここに来るのはこれで二回目!
一回目は何にも調べもせず、直接来たため開いていませんでした...

坑道アルファベットのHの四隅をひん曲げた形をしています。

入口から入って暫くは広いトンネルが続いていて歩きやすいです。

写真左手の細い道へ進んでいきます。
高さは場所によって異なりますが大体170CMあるかないかで、横幅も狭く人一人通るのがやっとです。

観覧に来る人が多く、すれ違いの場面も多々あるのですが止まるか、横になってカニ歩きをするかしないとすれ違いは困難です。

寝室
何故かピンク、緑、青等、カラフルにライトアップされています。

倉庫

そしてキッチンも設置されていました。
後々調べて分かったのですが、寝室、倉庫、キッチン等生活に必要な設備は整っているようでした、流石長期戦を見越して作った設備ですね。

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いざ支坑道を通って、反対側の副坑道へ

ここから階段の方に向かって狙撃ができるようになっています。

因みにこちらが反対側の狙撃エリアで青いライトが少し不気味です。

階段下から
ピントが全然合っていないのでこの写真は使わないつもりだったのですが、階段を撮った写真がこれしかなかったので、渋々ですが使いました。見づらい写真ですみません。


堡塁とでもいうのでしょうか?(正式名がわかる方は是非コメント欄で教えてください!)
階段上は小さなスペースがあり、外へ射撃できるよう銃眼が設置されていました。

帰り道は案内板を頼りに入口方面へ!
入口に着いたら忘れずに番号札を返却して下さいね!!



清水鬼洞に限った話ではないのですが、空気の流れが悪いのか、場所によってはカビ臭い印象がありました。そして坑道内は雰囲気がどこも似ているので、たまにどこに向かっているのか分からなくなることもありますが、単純な形をしているので、案内板もあるので迷うことはないと思います。

開放時間:土、日9:00~15:00、平日は予約が必要です

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